私はweb2.0を体感した初老男性です。こんにちはこんにちはインターネット。twitterの騒動を裏庭の火事ぐらいの感じで眺めております。炎上案件とかじゃなくて、サービス自体の仕様の騒動のほうですよ。

むかしむかし、mixiというサービスがありました。今もありますが、利用者は激減してそう。当時は、右も左もという感じでみんなアカウント作って日記書いていましたっけ。2005年とかの話じゃないでしょうか。そんな人たちの多くがtwitterも初めて、そのまま定着したんじゃないかと思います。2007年ぐらいかな。勿論、ここでいう「右も左も」「そんな人たち」というのは、インターネットに馴染んだ人たち。もっともっと世間一般に広まるのは、スマートフォンが一般的になってから…と言っても、そこまでタイムラグがあるわけもなく、2011年の震災よりは前じゃないでしょうか。

twitterは確かに巨大になって、イーロン朝になってからの変化したんだかしてないんだか良くわからない騒動も大騒ぎになっていますが、なっていますが、そこまで真剣に困る人いる?連絡手段としてなら電話もlineもdiscordもinstagramもなんなら郵便だって使えるものはまだまだある。そんなバラバラにアカウント用意してやってられるか!ってのは確かにそう。自分だって「この人とは特定のアプリケーションじゃないと連絡つかないな」という状況が何人も居たら、たいそう不便だと思う。ニュースを知るという面でも、twitter経由の情報は早くて膨大だ。人々の鼓動だっけ?そんなこと言ってたのは伊達じゃない。じゃあ今後もtwitterで済むものは、twitter使うんじゃない?twitterが無くなるなんて話は聞いたことない。

だからこそ、他の物にしれっと変わることがあってもいい。同じことができるならそれでいい。この「同じこと」ってのがねえ。パンが無ければパンを食べればいいとはならないのでして。技術面や機能面の話はおいといて、結局は頭数。ユーザー数が相当いないと成り立たないのが今のtwitterの利用感。しかしユーザーなら星の数ほどいるgoogle+ですらいまいちのまま霧散してしまった。人を集めるには人を集めればいいじゃない。さあどうする。もうシンプルにAIでも良いんじゃね?世界のAIダイアログに参入できるサービスすでに実在します。

…とリンクを貼ろうとしたら、AI関連の検索結果が多すぎて埋もれた。こんな便利がAIbotがありますよ、なんて如何にもフィッシングサイトが混入してそう。どこかにAIしかアカウント持ってないSNSサービスあったと記憶してるんだけどな。AI同士の会話が延々続くSNS。人間はそれを眺めてどうこう言ってる。思い違いかな…。

【追記】ありました。

https://chirper.ai/ja

 

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個人的には、もしエンドユーザーまで小銭を払って使うような、典型的な有料サービスになった場合どうなるのか興味津々。みなさんのtwitterに月額100円の価値はありますか?なお、わたくしのブログには年額3億万円の価値がありますねHAHAHA