デジタルカメラを買ったことで、阿呆みたいな量の画像を見る機会が今後増えそう。普通に撮っても一枚6Mぐらいのjpgだし、いわゆるRAWファイルを扱う事もある。カメラの製造元がそういうアプリを提供しているが、このテのアプリが評判の良い事なんてなさそう、というのがインターネット世代のたしなみでしょう?そしてまた、インストールすると余計なもんが付いて来たりするのよ…。Windows98の頃からですよ!たぶん!

https://www.sony.jp/support/ichigan/download/

なので、ソニーのは使いません。必要な機能は、まずは兎に角たくさんの画像を見れること。いっぺんに並べるんではなく、次から次へと画像をチェックしたい。イラネってなれば削除するし、欲しいものはまたそれなりの場所に移動するというイメージ。まさにビューワーとか言われるものの役目。なので、MassiGraというソフトを用意することにしました。しかし、今まで使ったもので言うと、paint.netでも良いのかもしれない…。6000x4000pxのjpg画像を、三枚選択してアプリにドロップ。どちらも体感でそんな差はありませんでした。

MassiGraを簡単に使ってみた感想。赤い×ボタンでビューワーで開いているファイルを閉じるのかと思ったら、確認ダイアログなしの削除ボタンでした。勢いでボタン押してしまう人は注意。ただ、実際は削除ではなくゴミ箱に移動でした。もうひとつ、フォルダの最後までファイルを見ると、これ以上ファイルがないというダイアログが出ました。何も言わず先頭に戻ってほしい。画像のスライドショー表示があるので、使ってみた。これ自体は可もなく不可もなくですが、フルスクリーンモードから抜けようとescキーを押したら、アプリが閉じた。う、うーん。いずれも一回知ってしまえば特に利用の妨げになるものではありません。

MassiGraは、画像を兎に角チェックして、簡単に削除できるつうことで、整理整頓に良いのかもしれませんね。実際に画像を見て、「手ブレしてるので削除」とか「公開できない情報が映っていたので削除」をサクサク進めることができそう。削除用アプリと思えばこれは便利だ。一方paint.netは、アプリ上部のタブにサムネイルが出るので探しやすい。しかし一編には10個も並べられないです。幸いにしてPCのスペックが足りているので、自分の環境では動作に不満ない。簡単な加工はそのまま対応可能ですし。ちなみにGIMPも試してはみましたが、これは複数のファイルを開いてほげほげがイマイチで論外。

では併用するか…。カメラからどかーんと全部フォルダごとPCに持ってきて、まずはMassiGraで削除するものを決めちゃう。その後、トリミングやリサイズなんか必要であればpaint.netで。こうかな。何かに「使いたい」というファイルであれば、現実的な線としてリサイズとトリミングぐらいはすることになるだろう。写真を撮る時点で用途の目途があるなら、なおの事こんな感じか。

それがどうした、という話だけど、ちゃんと画像の整理なんて考えた事なかったもので、どんなアプリや工夫の余地があるのか調べてみるだけでも有益でしたん。このカメラにはwifiやftpアップロード機能も付いているので、ダダ洩れUPもできるけど、今時は推奨されないとは思うんすよねえ、そゆうの。

MassiGra
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se400675.html

paint.net
https://www.getpaint.net/

ちなみに、RAWファイルはどないすんねん、という事に成ると、まだ扱いが良く分からないので、ストレージに余裕があるうちは全部取っとくか?って感じ。諸々足したら500G以上はストレージがあるしきっと平気だ大丈夫えいえいお。