警告:本エントリはいつも以上に読む価値ないです。

ロシアウクライナ関連の情報をなんとなく眺めておりました。どうしても戦場の映像なんかに目を奪われますが、その他のニュースにも目を向けてみますと、ルーブルが紙くずになんたらと記事がありました。経済制裁の死者は兵器でのそれより多いなんて言われるけど、ロシアみたいな資源国でもそうなのか…。素人なのでとりまルーブルの為替情報でもググってみると、1ルーブル=1.1円ぐらいでした。五年前は2円ぐらいだったようなので、対円で考えると半減するにはしているんだけど、こんな状況下で為替で考察ってのも…あってるのか?ドル円が一日で2円動いたらざわ・・・ざわ・・・らしいので、為替というものはいろいろあるんで御座いましょ。そーいや最近はFXでぎゃあああとか言っている人のコピペ見かけないなあ。あれって、実際は数人とか多くて十人ぐらいしか登場人物いないんじゃないかなって思ってた。人身事故も減ったし全員死んだのかね。これもまた戦死だねご冥福。週刊誌なら銭死とか書いちゃうやーつ。

一方では大勝利をキメておる輩がいるんだろうね、ということで「ジェイコム株大量誤発注事件」を思い出しました。一つ、自分では理解できないことを抱えておったのでこの機会にかいとこ。事件の経緯はwikipediaでどうぞ。単純に、指値と株数を逆に発注してこんな事件になったんだけど、元来意図していた「手入力で61万円で1株の売り注文」ってなんだ?我々一般人が株の売り買いするってのは、証券会社に対して注文を出すわけで、その注文が東証に渡って実際に取引がされます、と。

https://www.jpx.co.jp/learning/basics/equities/02.html

2022年と事件当時の2005年では、インターネット事情もシステム構成も、証券取引周りの法制度までも違うことでしょう。それにしたって証券会社が間に入って売買をするのは変わってない筈で、いわゆる投資家からの取次業務ってやーつ。その中で、証券会社から東証へ1株なんて単位で注文を出すもんなの?「画面に警告が出たが時々おこるものなので無視してしまった」という事情らしいので、使っているPCとかはも業務内容も、日常業務なんだろう。だったら、1株という単位での注文も通常業務なのか。だったらなおさら株数と指値を間違えるというのが分からない。我々が想像するような、入力フォームが画面に出て指値と株数に数値を入力するものとは違うのかもしれない。CUIから直接コマンド叩くとか?引数の順番逆だったーー!?なんて流石にこれは無いか。だって「画面に警告が出る」「時々起こるけど無視できる」ってことは、クライアント側でシステムに送信する前に数値チェックしてないかな。

知ってる人ならすぐに答えの出そうなもんだけど、不思議に思っていたのでしたためました。ここまで全部を、wikipediaの情報と自分の考察だけで書いています。検索範囲を広げると、もっと腑に落ちる説明が載っているサイトが幾つかありました。事件の内容は他人事じゃないのできんたまキューですわ。事件はその後、東証とみずほ証券の間で最高裁まで争う裁判になっているため、そういう所から情報を掘り起こせる人は詳細な情報を持っているのかも…。

https://long-term-investment.com/mis-ordering/
http://www.shippai.org/fkd/cf/CZ0200714.html
https://www.iforex.jpn.com/news/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%A0%E9%A8%92%E5%8B%95%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%BB%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%9F%E8%AA%A4%E7%99%BA%E6%B3%A8-202008271343
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1405/22/news101.html

ググレカスなんて言われるようになって20年ぐらいにはなると思うんですが、ここ何年か、ググった結果がいまいちということ多くないですか。本エントリみたいな、wikipediaに書いてありましたって内容が並んでいるだけのようなサイトが上位に来たりして。上記にリンクしたサイトは上位といえる結果で、内容も良いように思います。でもどういう情報が価値が高いかは人によってさまざまなので、検索結果上位が良いとは一概に言えない。探している答えがあるとは限らない。それでも大体は使えるというのが実感ですけど、もうちょっとこう。SEO的なあれで上位にいますってのが露骨すぎひん?

初めてGoogleを知ったのは、なんかのオフ会だった気がする。当時はグーグルを知っているだけでちょっとアドバンテージを感じていたものです。今では、この情報はここで探すのが良いみたいな知識が必要になってきたのかも。なんなら、ググった結果上位を除外したほうが良いなんてケースもあるかもしれない!(本当にあるやろ)そういう懸念…?を超えるサービスを提供できるのGoogleの凄いところなんですが、ビッグブラザー的な役割にもそろそろ綻びがでる。

全gmailユーザー宛にgoogle社内メールが誤配送される日も近いかもしれないし、露西亜から愛を込めて核ミサイルが空輸される現実もありえる。インターネッツは現実だし、警告は無視されるもんですから。