仮想通貨とかありましたねえ。祭りは終了しましたが、今後また祭りがあるんじゃないかと思う人は希望を捨てていないようです。ところが、ブームが去ればあんなに上がることはないので、もうダメなんじゃないの。ここ数カ月は同じ人同士で売り買いしてちょっと相場が動くみたいな状況だったんでしょうか。ここにきて腰を据えて値下がりしております。

という下書きを書いたのが2018年の12月頭ですが、2018年12月16日現在、ビットコインはさらに10万円ほど値下がりしています。

底だからこれから反発だとかいう人もまだおります。そんなこと言っている人はおそらくもっと高値で買ったものを持っていて、今の値段ではとても売れないという人々のはず。先物ショートとか言い出しても、売り買いする人がいなくなれば値動きしませんので希望もクソもあったもんじゃないと思うのですが。まあ、仮想通貨祭りでは実際に一生分稼いだような人がいることも事実でしょうし、そこは素直に羨ましいなあヲイってね。

仮想通貨のキモたるマイニングの詳細って実は知らないんですけど、仮想通貨の取引が有効に行われるためにコンピューターリソースを大量に消費して、ある条件をクリアするとコンピューターリソースを提供した報酬が仮想通貨で支払われるという理解です。なので、仮想通貨が安くなると、コンピューターリソース消費しても採算が合わなくなる…合ってます?で、端的に言えば、高負荷で動かし続けるコンピュータの電気料金とコンピュータ設置場所のお家賃とかの費用が、仮想通貨の売却益などで賄えない。赤字ならマイニング設備の稼働を止めるとなる。みんなやめたらどうなるんだろう。取引できなくなるとか?そんな時に、赤字だろうがなんだろうが、仮想通貨を支えるためにマイニング続ける義務を負う人って存在するの?いないなら本当に終わりやんけ。

どこだっけ、「マイニング設備の貸し出しをします!」なんて事を言い出した業者がいましたね。誰が考えても分る事ですが、利益出るなら自分でやるに決まっていますので、あれが本当にわかりやすい終了の合図だったんでしょうか。初期費用は五億円必要です!とか誰が手を出すねんと。

個人的には終わってほしい。どう終わるのか見てみたい。幸い、「これがなくなったら大変だ!」というほどには世の中に浸透しませんでしたし、いまなら平気だろう。ゲームの運営終了みたいにさらっと終わるんだろうか。終わらないんなら、5万ぐらいまで下がれば買ってみるので、そこから爆上げでよろしく!