wikipediaを時折使う。おまかせ表示機能で全く知らない人物や土地の情報を眺めるのも、面白いものだ。大体は何か調べたいことがあるから、ググってヒットしたwikipediaのページにやってくるのであって、それ以外の情報に興味を示すことはない。たまたま、トップページを開いたら、興味深いものが強化ページとして載っていた。掲題のトーストサンドイッチであります。

サンドイッチにトーストを挟む。著述トリックかな?

実際にwikipediaのページを読んでみると情報が充実しているのでここでは何も書きません。まあ読んでみると宜しい。小麦粉はいろんなもんに使われているので、グラタンコロッケバーガーが全部小麦粉だという笑い話がある。和食でも、豆腐の味噌汁を作って、納豆に醤油かければこれ全部大豆だ。加工や調理の組み合わせでバリエーションがうまれてくる。人類の歴史やでほんま。しかしトーストサンドイッチは少々違う気がする。トーストとスライスしたパンは、材料が共通の別の食材ではない。そのもの、なのだ。水とお湯だ。トーストが食いたいなら三枚焼けよ。焼く←→焼かないの工程の差はわずか数分だろ?何か事情があるよね?

これは、wikipediaに書いてあること以上に寓話が作れそうだ。余った一枚のパンを施すのを拒んだケチが、これはサンドイッチの具材なのだと焼いてみせた、とか。

同じことできないかなーって考えてみた。食材をなぞらえると、おにぎりの具材に醤油せんべいとかになるだろうか。ご飯を醤油せんべいで挟むとか。もう少し、日本で一般的なものに目を向けてみると、中華まんがある。小麦の塊を中の具材にするのはどうだろう。蒸すという工程が入るから本家(?)トーストサンドイッチほどにはパンチが効いてないが、これは名付けて差し支えなかろう。

食パンまん。

-4点。

蒸した後でもクリスピーかジューシーになる技があれば実現はできるか。

トースト・サンドイッチ